書くということ、語るということ



はてなダイアリーに登録してしまった。
登録したから、ここで日記のようなものを書いているわけだが。


で、どうでもいいことなんだけど、今WEB上で日記というか、
ブログのようなものを公開している人って、どのくらいいるのだろう?
どれだけの人が、WEB上で「何か」を書き、また語っているのだろう?



その「何か」は日常の些細な記録であったり、育児日記のようなものだったり、
もしくはこのはてなダイアリーにも多くあるような言説めいたものだったりするわけだけど、
かなり多くの人々が「何か」を書き、また語っているのではないか? と思う。
(私のその中の一人なわけだが)


大体、WEB上で書いたからと言って、それが誰かの目にとまるという保障はない。
(と言っても、チラシの裏に書くよりかはその「可能性」があるので、
何を書いても、例えば「てめぇらみんな○んじまえ。タコすけが!」とか書いていいわけではない)
荒野で呟く独り言のように、誰の耳にも届かないかもしれないのに、
何故、人は(「私は」と言い換えてもいいけど)何かを書き、語るのか?


それが、「アタシってこういうヒトなのぉ」であれ、
「僕はこう考えます」であれ、「今日の俺」であれ、
それを語りたい、書きたい、公開したいという思いはどこから来るのか?


そんな疑問がかなり前から、私の中にはあった。



「それはね、君。認証欲求というやつですよ」と身も蓋もなく
一言で答えがでてしまうことなのかもしれないんだけど、
もうちょっと、突っ込んで考えてみたかったわけだ。



ここで、何かを「語る」ことにより、何かが少しでもわかるかもしれない。
そんなことを、少しだけ期待しながらちょっと何かを「語って」みることにする。



以上で、言い訳終わりなわけだけど、
読み返してみると、あれだね。
本当にどうでもいいことだね、これは。
大体、いい年こいたオババが、語ろうが語るまいが、
他の人にとってはどうでもいことで、
なおかつ、それがどんな理由において語られるかなんて、激しくどうでもいいと思う。


でも、日記だから、どうでもいいか。